発売から90年を越えた今も世界中で愛される、アルテックを代表する名品。フィンランド産バーチ材を使った温かみのある表情と美しい「L - レッグ」が特徴です。グリーンを置いたり、サイドテーブルとして使ったり、フレキシブルに使えるのもうれしいポイント。
スウェーデン家具の父と呼ばれるデザイナー、カール・マルムステンが、オーランド島の教会で見た椅子にインスピレーションを受けたことから「小さなオーランド島」と名づけられたロングセラーチェア。組み立てや塗装などの仕上げは日本の「北の住まい設計社」で行われています。どんなダイニングにも馴染むクラシカルな雰囲気が魅力です。
ノルディックスツール/Traevarefabrikken
デザイン:ツァイワールファブリッケン
発売:1933年
デンマーク語で木工工房を意味する「ツァイワールファブリッケン」という小さなショップで1933年に発売したノルディックスツール。丸みを帯びたやわらかな印象の座面とすっきりした脚部分のコントラストが魅力です。ルイジアナ美術館のミュージアムショップをはじめ、デンマーク国内で広く販売されています。キッチンカウンターや洗面所、ベッドサイドまで用途に合わせて選べるラインナップも◎。
印象的なY字の背もたれとアームが一体化した革新的なデザインで、モダンデザインの名作として現代まで愛されてきたCH24(通称・Yチェア)。座面には強度と耐久性に優れたペーパーコードが使用され、その座り心地のよさは食事の後もダイニングでくつろいでしまうほど。キナリノモールのhalutaでは、新品にはない表情が楽しめるヴィンテージ品も取り扱っています。
古代円形闘技場からインスピレーションを受けた、オブジェのようなデザインが印象的なペンダントランプの名作。ひとつひとつ手作業で丁寧に組み立てられた7枚のシェードからこぼれる優しい光が、空間を美しく演出してくれます。
日本の折り紙からインスピレーションを受けたペンダントライト。1枚のプラスチックシートからつくられた精巧なプリーツの陰影が美しいデザインです。灯りをともすとまるで月が浮かんでいるような幻想的な空間に。
A330S ペンダント ゴールデンベル/artek
「ゴールデンベル」の愛称で長年親しまれてきたアルテックの名品。1936年にヘルシンキにあるサヴォイレストランの内装のために考案され、翌年にパリ万博のフィンランドパビリオンで発表されました。下に向かった開口部とシェードに刻まれた穴から輪のように分散される温かく柔らかな光が魅力です。
「Secto Design(セクトデザイン )」は、木製照明器具を専門とするフィンランドのメーカー。「Atto5000」を手掛けた建築家のセッポ・コホは、子供の頃からフィンランドの森を遊び場にし、自然に親しんでいました。和室にも似合いそうなどこかほっとするデザインは、家族が集まるリビングや寝室にもおすすめです。
デザイン:ロナン&エルワン・ブルレック
発売:2013年
ユニークかつ洗練されたプロダクトで注目を集めるデンマークのブランド「HAY(ヘイ)」。コンパクトなスペースでも使える用設計されたコペンハーグシリーズのテーブルは、日本の家にもぴったり。シンプルながら、特徴的な角度の脚が目をひくスタイリッシュなデザインです。
2018年にデンマークで設立された気鋭のブランド「Form & Refine(フォーム&リファイン)」。「緻密なデザイン哲学を通して素材を探求し、地球とクラフト文化を守る」というビジョンのもと、素材、フォルム、サステナビリティを大切にしたプロダクトを展開しています。こちらのサイドテーブルは、小さいながら本や小物を柔軟に収納できる優れものです。
アルテックの数ある名作テーブルの中からご紹介するのは、2024年に復刻したこちら。天板を片側に折り畳むことができ、キッチンやワンルームの部屋など、さまざまなスペースに柔軟に対応してくれます。復刻記念に作られたおしゃれなツートンカラーもおすすめ。
フィンランドの国樹である白樺(KOIVU/コイヴ)の森が描かれたラプアン カンクリの人気パターン。シンプルながらアイコニックなテキスタイルでハンカチやトートバッグなどさまざまなアイテムで展開されています。ぶらさげて置くだけで絵になるこちらのタオルは吸水性と速乾性が高く実用面も◎。キッチンのあらゆるシーンで活躍してくれます。
アルヴァ・アアルトが愛したイタリアの都市と建築からインスピレーションを受けて描かれたテキスタイル。一見規則的なパターンでありながら、柄のひとつひとつに手描きの温もりがあり、家具と調和しつつ空間を引き締めてくれます。
20世紀を代表する北欧デンマークの建築家、アルネ・ヤコブセンが手掛けた置時計。大戦の影響で短期間で販売終了となり幻のテーブルクロックと呼ばれていましたが、半世紀以上の時を経てデンマークのROSENDAHL社が復刻。ころんとした可愛らしいフォルムと工業デザインの美しさが光る名品です。復刻品ならではの素敵なアラーム音はぜひアイテムページの動画から。
アルヴァ・アアルトコレクション ベース/iittala
「ゴールデンベル」と同様、パリ万博のフィンランドパビリオンで発表されたアアルトのフラワーベース。ゆらゆらと曲線を描く、唯一無二のフォルムが魅力です。今もイッタラの工房で、熟練の職人7人が力を合わせて手吹きでひとつのベースを完成させています。
デンマークで1839年に創業した陶磁器メーカー「KAHLER(ケーラー)」のアイコン的存在であるこちらのフラワーベース。印象的なメタリックのボーダーは職人が絵筆を使ってひとつひとつ描きあげています。シンプルながら、置く場所によって表情ががらっと変わる存在感あるデザインが魅力です。
時を経ても価値が残る良質なプロダクトが揃う「haluta(ハルタ)」。オリジナルカラーのartek製品をはじめ、ほかでは出会えない北欧家具のヴィンテージ品を探すならここ。
雑貨から大型家具まで幅広く揃う「KOZLIFE(コズライフ)」。老舗だけでなく、近年の北欧ブランドも充実しています。北欧デザイン初心者さんにもおすすめ。
雑貨や寝具も充実している「DreamHouseApex(ドリームハウスアペックス)」。乙女心をくすぐる可愛い北欧アーティストの作品も必見です。
フィンランドを代表するテキスタイルメーカー「LAPUAN KANKURIT(ラプアンカンクリ)」。リネン製品をはじめ、ショールやバッグなどおしゃれなファッション雑貨にも注目です。
世界中からセレクトした、ぬくもりある手仕事を届けている「hushykke(ハシュケ)」。北欧ブランドではブランケットやクリスマスシーズンのオブジェも人気です。